今日は、ガラス体験を行うiGLASS STUDiO についてご紹介したいと思います。
五十嵐智一さん、野口和美さんご夫婦の工房ですが、お二人とも多摩美術大学のガラスコース出身で、ICFA理事・企画指導 イゲタミレイの先輩&後輩にあたる方です。
五十嵐智一さんは大学卒業後、ボトルなどのデザインメーカーに勤務の後、金沢の卯辰山工房に勤務、その後多摩美術大学の工芸学科ガラス研究室助手として勤務された後、成田にiGLASS STUDiOを構えられました。大学での助手時代には、大学の夏休みの子ども向けプログラムや、オープンキャンパスなど、ガラスのことを知ってもらうプログラムを体を張って成し遂げてきました。おいしいものに対するアンテナがすばらしく、五十嵐さんのつくった酒器はお酒がとてもおいしく感じる!+αの機能も抜群なのです。そして、ガラスだけでなく野球をこよなく愛するとっても面倒見のよい方なのです!
野口和美さんは、多摩美術大学卒業後、iGLASS STUDiOを一緒に立ち上げられ、パートドヴェールという、ガラスの粉を型につめて炉に入れ溶かして成形する、吹きガラスとはまた違った技法を使って、とってもかわいい小物を作られています。ご実家がカバンなどの職人さんだということもあって、持ち前のセンスをかばん作りにも活かされ、こんなの欲しかった!!というような、とてもユニークなかばんもつくる方です!
お二人の工房は、ほとんどが自分たちでの手作りで、隣接する自宅のリフォームまで、仲間たちの手助けを借りて、とてもステキに作り上げられました。さらに、それだけならず、おいしいナンを食べるために?タンドリー窯まで作られたそうです!インド人もびっくり?!ものづくりにかけるお二人ならでは!です。
今回はICFAの趣旨にご賛同いただき、このワークショップの開催となりました。ガラスのことだけでなく、もの作りの現場をとおして、様々なことを感じられる一日となることを願って今回のワークショップを企画しています。
まだ若干定員に余裕がありますので、参加希望の方は申し込みをお早めに!!