2011年11月6日日曜日

『世界の国からこんにちは!こどもの絵画展ミニ』開催

11月1日より、金沢区西柴にある「さくら茶屋にししば」にてICFAの今までの活動、これからの活動を紹介する展覧会がはじまりました!

「さくら茶屋にししば」は西柴団地を愛する会の方々が中心となり、地域の交流の拠点を、と2010年にオープンしたコミュニティカフェです。
今回のミニ展覧会では、30年以上かけて外国のこども達と交換してきた児童絵画の一部として、中国、メキシコ、カナダ、フランス、ハンガリー、オーストラリアの6カ国のこどもたちの絵画の展示しております。

「さくら茶屋のスタッフの方や、お客さんからも、お店が明るくなってよかったわ。」、「こどもの元気がもらえるようね。」、「国ごとに、絵の雰囲気が違って楽しいね。」と感想をいただいております。

さくら茶屋は、カフェの営業だけでなく、こども支援活動、買い物支援活動、など地域に根ざした様々な活動を行っています。今回の展示はさくら茶屋の事業のひとつでもある、文化・芸術の振興を図る活動の一環として、ICFAの活動にご賛同くださり、協力いただきました。

主婦の達人の方々が腕を振るった、日替りランチメニューは、栄養バランスも良く、品数もたくさんで、人気があります!その他、手作りケーキやコーヒーなど喫茶も楽しめます。世界の国のこども達のパワーあふれる絵に囲まれて、美味しいものをいただき、元気になれること間違いナシ!です。お近くにお越しの際は、是非足をお運びください。

展示期間:2011年11月1日(火)~30日(水)

会場:「さくら茶屋にししば」横浜市金沢区西柴3-17 TEL : 045-516-8560

営業時間:月曜~土曜 11時~17時(日曜休み・祝日営業)

アクセス:京浜急行金沢文庫駅より徒歩15分
(東口バス乗り場より金沢工業団地循環行き バス停西柴4丁目より徒歩2分)






2011年11月3日木曜日

個展終了のご報告

名誉会長 西森禎子先生の個展「ZEROの誕生No.17 西森禎子展~ブラックホールからの招待~」先日、無事に会期を終了致しました。

お忙しい中、会場に足をお運びくださった皆様、ありがとうございました。
絵画をとおして、西森禎子先生の世界をとおして、さまざまなことを感じられ、絵画の持つ可能性を改めて感じさせられる展覧会となりました。西森禎子先生のさらなる次作もとても楽しみになりました。

児童造形美術をとおして子ども達の未来をつくるICFAの活動に、ご尽力頂いている方や成長した子ども達との再会がありました。また、今回初めて興味を持ってくださった方との出会いもあり、ICFAにとっても、実り多き展覧会となりました。

西森禎子先生の絵画をとおして出会ったみなさまとの交流の機会を大切にし、社会の中で自分たちのできることを考え、またここからも一歩ずつしっかり歩んでいこうという、ICFAスタッフの思いも新たになる展覧会でした。



2011年10月14日金曜日

オープニングパーティーのご報告

10月10日(月・祝)より、名誉会長 西森禎子先生の個展「ZEROの誕生No.17 西森禎子展~ブラックホールからの招待~」が始まりました。

歴史ある横浜の街並みの中、ギャラリーは西森先生の作品たちによって異国の風がゆっくりと穏やかにながれるような、とてもステキな空間となっていました。

10日のオープニングパーティには、幅広い世代の方にたくさんお越し頂き、大変にぎやかな時間となりました。

大人だけでなく、西森先生のアトリエの子ども達もたくさん駆けつけてくれました。
先生の作品の中からしっかりと自分のお気に入りの一枚を選び、なぜその絵が好きなのかを一生懸命に説明してくれる姿を見て、子どもの鑑賞力の高さに改めて驚かされました。また、訪れた方々が、ゆっくりとお話をしながら作品を楽しんだり、鑑賞している姿も印象的でした。

今回の展覧会はこれまでの制作の集大成として、心に刻まれる作品をと、西森先生が挑んで作品制作をされた、力作ぞろいの個展となっております。

西森禎子展は、10月15日(土)が最終日です。
(最終日は17時までとなっております。)
どうぞ、お見逃しないように!!

■展覧会情報

「ZEROの誕生No.17西森禎子展~ブラックホールからの招待~」

会期:2011年10月10日(祝)- 15日(土)
開廊時間:11:00-19:00 (最終日17:00)
会場:GALERIE PARIS(ギャルリーパリ)
住所:〒231-0021横浜市中区日本大通14 三井物産ビル1階
電話:045-664-3917 
*個展についてのお問い合わせは、Tel 045-413-2339西森禎子アトリエまで


後援:国際児童親善友好協会(ICFA)




2011年10月9日日曜日

ICFA名誉会長 西森禎子先生個展のお知らせ

いよいよ10月10日(祝)~15日(土)、名誉会長 西森禎子先生の個展「ZEROの誕生No.17 西森禎子展~ブラックホールからの招待~」が、横浜のGALERIE PARIS(ギャルリーパリ)にて開催されます。
今回の個展では、 西森先生が2006年に訪れた、メキシコ・バッハカリフォルニア半島シエラ・デ・サン・フランシスコ洞窟壁画で、力強い「生命の始源」を感じた経験が新作に投影されました。西森先生が長年取り組んでこられた「ZEROの誕生」シリーズとして、この度発表されます。西森先生の作品に込められたメッセージを、お楽しみ頂ければ幸いです。
■展覧会情報

「ZEROの誕生No.17西森禎子展~ブラックホールからの招待~」

会期:2011年10月10日(祝)- 15日(土)
   オープニングレセプション:2011年10月10日(祝)16:00-19:00

開廊時間:11:00-19:00 (最終日17:00)
会場:GALERIE PARIS(ギャルリーパリ)
住所:〒231-0021横浜市中区日本大通14 三井物産ビル1階
電話:045-664-3917 
*個展についてのお問い合わせは、Tel 045-413-2339西森禎子アトリエまで


後援:国際児童親善友好協会(ICFA)




展覧会設営を終えて(10月8日)

2011年10月4日火曜日

ICFA通信Vol.19完成のお知らせ

秋晴れの空が美しく、過ごしやすい陽気となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?



8月からじっくり準備をしておりました、「ICFA通信」の最新号がついに完成いたしました!

最新号の内容は、ニュージーランドの児童文化交流に向けての活動報告と、関連ワークショップとミニ展示の開催情報がメイン記事となり、その他に楽しい写真とともに昨年度の活動を振り返る報告記事も掲載しています。

また、いよいよ1010日(祝)〜15日(土)に横浜で開催される、名誉会長 西森禎子先生の個展情報では、展覧会にかける想いをこめたメッセージを頂戴し、盛りだくさんの内容となっております。

今回の紙面は、内容に合わせて、デザイナーさんがICFAのイメージやワクワク感を大切にし、工夫に工夫を重ねてくださったデザインとなっています!

 今回も内容が盛り沢山な分、文章確認やデザイン作業など一連の編集作業は苦労の連続でした。しかし、多くの方のICFAの活動を応援する気持ちが集まり、今までともまた少し違ったステキな通信を完成することができ、スタッフ一同喜んでいます!

『芸術の秋』という名のとおり、この秋よりICFAの活動は盛りだくさんとなっていきます!
まずは、ICFA最新号を楽しんで読んで頂ければと思います。


2011年8月31日水曜日

今年の夏の活動をふりかえる



831日は、夏ももう終わりだなと、
しみじみ感じてしまう不思議な日です。

夏休みの期間は、8月末までが一般的ですが、
子どもたちは、夏休みの宿題の最終追い上げの日でしょうか。

そんな年頃から随分経った今でも、831日はなんだか特別な日に感じます。過ぎ去る夏の思い出を胸に、これから訪れる秋の楽しみにワクワクする、そんな日のように感じます。

先日、久しぶりに会った友人に、ICFAはこの夏どんな活動をしていますか?と聞かれました。

今年の夏は、秋や来年に向けての活動の準備や打ち合わせで多忙でした。まだまだ準備段階ですが、今回の記事では、今年の夏の様子を少しご報告いたします。


625日 品川にて
日本ニュージーランド協会の例会に参加しました。
ニュージーランドをキーワードに様々な方が集い、レクチャーを聞きました。ニュージーランドの地理や自然環境を理解する上でも大変興味深い内容でした。また、ニュージーランドで活動をされている方々と出会い、貴重な情報やお話をうかがいました。


727日 東神奈川にて
ニュージーランドでの児童壁画交流に興味を持ってくださった横浜市内のNPO代表の方が、よこはま開港150周年記念壁画の視察に来てくださいました。ICFAの活動を知って頂くには、この壁画を見て頂くのが、一番の方法です!お互いの活動を知る事で、今後どのように協力出来るかを話し合い、実り多い打ち合わせとなりました。


728日 桜木町にて
今後のニュージーランドでの児童壁画交流、ICFAの活動に向けて、新メンバーとともにICFA定例ミーティングを桜木町の横浜市民活動支援センターにて行いました。初めてのミーティングとは思えない程、活発な意見交換が行われました。新しいメンバーの発想に刺激を受け、また新しい企画アイディアもうまれました。


730日 上野にて
日本ニュージーランド協会の夏の交流会に参加しました。
会員の方との交流以外にも、西森禎子先生のニュージーランド学会での講演の依頼を頂き、西森先生も張り切っています!



817日 金沢文庫にて
メンバーが金沢文庫在住ということもあり、資料もたくさんだったので、金沢文庫で打ち合わせを行いました。また金沢文庫で児童の絵をとおして交流活動をおこなっているアサバアートスクエアーに遊びに行きました。横浜市内でたくさんの活動がおこなわれていること、とても面白いと思いました!



828日 横須賀にて
海が一望できる素敵な横須賀美術館にて、次回のICFA通信などの打ち合わせを行いました。10月発行予定でいま原稿作りの真最中です。どんな楽しい紙面になるか、今から楽しみです。



実りの多い秋のため、事前準備をおこなった。
そんな今年のICFAの夏でした!

2011年7月6日水曜日

行ってきました!

先日ご案内した iGLASS STUDiOの五十嵐智一さんの展覧会に行ってきました!土曜日の代官山・恵比寿近辺ということもあり、街は大変にぎわっていました。

にぎわっている街を少し入ったところにある ギャラリー空の箱。
5月にオープンしたばかりのピッカピカの新しい空間。

ギャラリーの入り口を入ると、心地よい木のぬくもりを感じるエントランスがあり、そこを挟んで左右二つの空間に分かれていて、その一方が五十嵐さんの展示でした。そしてもう片方は、磁器で食器をつくられている森岡希世子さんの展覧会。
双方が完全に隔たれているわけでもなく、かといって一つの空間での二人展、という感じもなく、まるでルームシェアをしているかのようなお互いの雰囲気が感じられる、とても心地よい空間でした。そして、そんな新しい空間にぴったりの、白を基調にした、猛暑を忘れさせてくれるさわやかな作品展示でした。

iGLASS STUDiOは、千葉県成田市にあり、先の東日本大震災でも被害を受けた地域でもあります。お話ししている中で、幸いガラスを溶かす溶解炉(内部は800度から1300度にまでなります)は火を消していたため、大事にいたらずに済んだそうですが、過去につくった大事な作品が沢山壊れてしまい、消失してしまったそうです。五十嵐さん、奥様のガラス&かばん作家の野口和美さん、かわいい黒いパグのあずきちゃん、皆さん無事で本当に良かったと思いました。

展覧会では、吹いたガラスから削りだした独特の質感をもった花器、白く淡いもやのかかったような食器、よく見るとまだら模様の平皿など、ステキなものが沢山ありました。夏にむけて、とてもモダンな風鈴もありました!これからの暑い夏本番を前に、こんな器で、フルーツやお素麺を食べたらステキだな~と思いました。森岡希世子さんの磁器も、とても薄く繊細なフォルムで、すばらしいものばかりでした。

節電節電で、心もゆとりがなくなりがちですが、そういうときこそ、より良いものに囲まれて涼をとり、心だけでも豊かでありたいです。

五十嵐さんは、前回のICFAのガラスワークショップの成功を機に、また一緒に楽しいことをやっていきましょう!とおっしゃってくださいました。こちらもとても楽しみです。

五十嵐智一展は、本日7月6日(水)が最終日です。
(最終日は17時までとなっております。)

展覧会の様子はこちらからもご覧頂けます。

『ギャラリー空の箱店主によるブログ』